研究内容の紹介 /中野岳仁

分野:物性物理学・実験

配列したナノクラスターの電子物性


概要:

 ゼオライト結晶中には1ナノメートル(10-9 m)程度の細孔が周期的に配列しています.ここに外からゲストの物質を詰め込むことにより,周期配列したナノクラスターを作成することができます(図1参照).原子が数個から数十個程度集まった集団であるナノクラスターは,それ自身が孤立原子ともバルクとも異なった物性を示します.また,ゼオライト中に配列させると,これらクラスター間の相互作用が発生し,例えばアルカリ金属で磁気秩序(強磁性,反強磁性,フェリ磁性など)が発生するなど,元の物質からは想像も付かない新しい物性が発現します.
 このような物質を作成し,種々の実験方法を用いてその新奇な物性の起源を明らかにすることを目的として研究を行っています.



図1.ゼオライトA(LTA構造)中に配列したクラスターの模式図.


より詳しい説明,最近のトピックスなどはこちら(準備中)


実験手法(と利用させていただいている外部施設,共同研究先など)


論文リスト

指導した学生の学位論文リスト


編集に携わっている雑誌など